澪標

オタク根暗喪女の日常と戯言、病みブログ

ラブホ女子会をした話

いつ話題になってたのか覚えてないけど、「ラブホ女子会」ってあったじゃん。

カップルがいちゃこらするためのラブホテルという施設に女友達だけで泊まるという遊びね。

これカップル側からしたらどう見えてるんだろうね。防音はしてるし部屋から出るわけないから出くわすこともないし、どうでもいいって感じなのかな?

そのラブホ女子会をしてきたよって話です。女子会って言っても友達と二人だけど。

 

※レポの合間に腐女子が気持ち悪いことを言ってるので注意

 

 

★動機

そもそも行こうと思った理由は2つ。

 

①周りを気にせず話したかった

居酒屋でもよかったけど、店員さんとか周りのお客さんの目が気になる。他の客の話なんて聞くやついないと思うけど、心情としてね、気になる。

あとお互いオタクで、拗らせ女なので、ちょっと親とかにも聞かれちゃやばい話もあったのでお互いの家は無理だった。

拗らせ具合について興味があれば、過去記事を読んでみてほしい。

miotukushi.hatenablog.jp

 

 

 ②純粋にラブホテルに泊まりたかった

喪女だし、今までもこれからもラブホに泊まる機会ってないと思ったので、一度体験したかった。だって気になるじゃない。世のカップルがどんな部屋で致してるのか、純粋に知的好奇心です。

自分に一生機会が巡ってこないだろうことを、お金払えば体験できるって良いなと思った。本来の内容とは違うけど、泊まるという点は共通してるしね。

あとは推しカプがラブホに泊まった時のことを考えるのに資料がほしかった。

エロはファンタジーだけど背景はリアルにした方がよきかな、よきかな、っていう。

 

 

 

★前日まで

ラブホに泊まりたい!と思って、真っ先に付き合い10年腐れ縁の友達にLINEをした。

 

私:ラブホに泊まろう

友:泊まろう

 

即答だった。

私は最高の友達を持ったと思った。

 

それでラブホを探し始めたんだけど、ラブホに縁なんてない2人がどこにホテルがあるかなんて知ってるはずがなかった。インターネットが普及する時代に生まれてよかった。

ラブホ女子会」とか「ラブホ 地名」で検索するといろいろひっかかった。なんならラブホ女子会レポとかたくさんあるし、女子会プランのある評判のラブホをまとめたサイトもあってとても参考になった。

 

 

今回泊まることにしたのはこちら。

www.balian.jp

 

 

 写真見て綺麗そうだったのと、女子会プランの内容が充実してるっぽいのと、検索結果の一番上に出てきた、という理由で決めた。漫画で見るような、いかにもなラブホに泊まる勇気は正直なかったのもある。

予約が電話とWEB対応していてコミュ障喪女でも手がのばしやすい。予約確認メールが来るのも早かったし、普通のホテルとなんも変わらないなと思った。

このとき普通のホテルでセックスするカップルもいるのに、わざわざラブホテルって特別視することもなかったなと気が付いた。

 

 

 

★当日受付まで

WEBの地図をなかなか開かない私のポンコツスマホの話や、22年生きてきて初めてココ壱でカレーを食べた私の話は置いておいて、遠足気分でお菓子を買い込んだ私と友は早速ホテルへ向かった。

時間前についてロビーで待つのも嫌だなと思ったのでチェックインぴったりに入った。受付前にはカップルと同じく女子会プランであろう女子たちが2組ほどいて安心した。フロントのお兄さんがプラン内容を確認してくれるのだが、事前に何も調べずに来た我々は「えっそんなのついてるんですか!?」の連続でさぞお兄さんは迷惑だっただろう。申し訳ない。

料金は前払い制で、一泊で8000円くらいだったと思う。割とするよね。

チェックイン時間や料金はおそらく店舗によって違う。あっどこに泊まったかバレちゃうな。なので「長くいたい!」「節約したい」「交通の便がいいところ」とか、いろいろ条件付けて探してみるといいと思う。

 

ロビーにはアメニティーバイキング(綿棒や眼鏡拭き、なんか肌にいい塩…ボディスクラブ?、クリップなど20種類近くあった)、一口サイズのスイーツ、ワインなどが置かれている。これも使い放題で料金に含まれてるというので、興味あるもの片っ端から取った。結果使い切れなかったのでお持ち帰りした。

あと嬉しかったのはシャンプーとコンディショナーが選べること。

エッセンシャルとかパンテーンとか、女子が使ってそうな商品がボトルごと置かれていた。これは女子が嬉しい奴だなと思った。残念ながら私が愛用してるのはなかったので、使ったことがなく気になっていたje laime(ジュレーム)と、ボディーソープは崇拝するビオレを選んだ。お肌と同じ弱酸性で洗いたい。

 

 

 

★お部屋

いよいよお部屋に。

第一声は「えっ広くね!?」だった。

ドア開けたら玄関だった。すぐに部屋があると思ってたのでびっくりした。

すぐ部屋だったら大変だもんね、開けて真っ最中だとうかうかルームサービスも持っていけないね。

自分の語彙力に自信がないので写真を貼ります。

 

 

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天蓋つきベッドなんて初めて見た。

あとライトがエロすぎてびっくりした。

部屋の照明を落として、ベッドの近くのよくわからんお洒落あみあみライト君をほんのりつけると最高にエロい。これは興奮するわ。

枕元のライトが明るすぎて、恥ずかしがった受けちゃんが真っ赤な顔で消してって頼んだのに有耶無耶にする攻めくんを想像した。

カーテンを下すと手の陰ができてほんとにエロい。

受けちゃんがさみしくなって伸ばした手を攻めくんの手が絡めとる場面が一瞬で頭に浮かんだ。最高すぎる。

世の中のカップルはこんなえろいところでやってんのか。そりゃ捗るわと思った。

余談ですがベッドサイドにくっついてた空っぽの小物入れ、普段はゴムが入ってるのかなと思いました。

 

部屋にはDVD・ブルーレイ対応したテレビや冷蔵庫、電子レンジ、お水などが置かれていた。あと謎BGMがかかってた。民族調?というのかよくわからないけど。ベッドサイドに目覚ましや有線の音量調整ボードがあるので、消せます。

とりあえず持ってきた円盤を再生し、部屋に置かれている作務衣に着替えた。

アメニティーバッグが置かれていて、ヘアバンドやヘアブラシ、綿棒、スキンケア用品、美容パックなどが入っていた。生理用品まで入ってるなんて至れりつくせりすぎる。なんでもあるぞ。さすが女子会プラン

 

ちなみに再生していた円盤はこれです。興味があれば是非。(宣伝)

 

 

 

化粧をおとしのんびりして待っていた。

実写銀魂見ようとしたら何度やっても画面サイズが合わなくてイライラしたわ。

テレビからアメニティーだとかの注文も出来るらしい。ハイテクだわ~

他人と顔を合わせたり電話をかけるのが大嫌いなコミュ障喪女には良いシステムだった。

そして受けっぽいお兄さんが届けてくれたのがこちら。

 

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女子いいいいいいいいって感じ!!!すげえ!!!!

ハニトーとスナック盛り合わせと酒がついてくる。もちろん料金に含まれてるよ。

(奥にあるトッポなどは個人的に買ってきたものです)

人生初のハニトーにキャーキャー言って写真を撮るくらいの女子力はあったんだけど、綺麗に食べる能力のない2人だったので、最終的には手でちぎって食べた。ゴリラかよ。おいしかったです。

ハニトー2人じゃ食べきれないので、4人くらいで来るべきだったな~

次回参加者募集中。

 

 

 

 

続いてお風呂と洗面所!

 

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女子会プランだとお花を浮かべることが出来る。

こんなん受けちゃんがびっくりしちゃうわ、攻めくん気合入れすぎ。

すごい高級感ある。追い炊き機能ついてないけど。

思ったより広くてきれいだったし、入浴剤もついてたな。

友「お風呂広い」

私「ほら風呂でする人もいるからさ」

友「なるほど」

 

洗面所にはDHCのメイク落としとスキンケアボトルが置かれて、タオルやドライヤー、ヘアブラシ、歯ブラシ、マウスウォッシュ、コンタクト保存液などなど女子向けアメニティがずらり。拡大鏡も端についてた。

いやほんと何でもある。手ぶらで来れる!と宣伝してるだけあるわ

 

 

あと脱衣所がないのでドキドキしました。

脱衣所がないから扉の向こうに服を置いておいたのに開けたらなくて、攻めが壁に寄りかかって立っていて、あわあわする受けちゃんににっこり笑った攻めがバスタオルごと受けちゃんを抱えてベッドに放り投げるところまでは妄想しました。

友達は脱衣所にドアがなくてドキドキしちゃう受けちゃんの気持ちを体験できた!って喜んでた。わかる。

ちなみに私は友達がお風呂に入っているとき、攻めがシャワーを浴びている音が聞こえてドキドキしながらベッドで待つ受けちゃんの気持ちを体験してた。

 

 

 

そのあとはだらだらと話したり、持ち寄った円盤を見て騒いだりした。この辺は割愛。

周りと時間を気にしなくて済むし、アメニティーが充実してるから手ぶらで来て、広いベッドでくつろげるので、リッチな気持ちになれて最高だった。これが資本主義の力か。

3時半までは起きていた記憶がある。

初めてダブルベッドで家族以外の人と寝ました。

私の初めて、奪われちゃった…

寝てる間に友達の脚が私の脚にあたったり、寝返りうったら顔めっちゃ近かったり、少女マンガみたいな体験ができて最高でした。ありがとうダブルベッド。

 

 

私たちは利用しなかったけど、映画やドラマが無料で見れたり、自撮り棒やチェキ、ヘアアイロンなどの貸し出しもできるので、ほんと何も持たずに来れると思う。

フードメニューも充実してるようなので、ハニトーで足りなければ頼んでみるのもいいかもしれません。カロリー?デブは何やってもデブなんだから無駄なあがきはせずに食べればいいと思う。ストレスたまる方が体に良くないぞ!

 

 

 

 

おまけ。

タイトル「押し倒された受けちゃんの視界」

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★チェックアウト

朝食としてパンケーキがついてきた。ハッシュドポテトうめえ。

あ、ハニトーやドリンク、朝食は時間指定できるのも嬉しい。

細かいことだけど、朝食についてくるオレンジジュースについて、アレルギーの有無を聞いてくれるのも良かった。

今気が付いたけど受けっぽいイケメン店員の前にすっぴんで受け取りに行ったな。最悪だわ。喪女のすっぴんとか地獄でしかない。ごめんお兄さん。

これとは別でロビーでコーヒーやトーストなどの朝食無料サービスもついてた。

いまどきのラブホすごいな。どこ目指してるんだよ。

友達がなかなか起きてこないので、抱き潰した受けちゃんを待つ攻めくんの気持ちを体験できました。(※ヤってません)

帰りのエレベーターで男1女2の3人組と乗り合わせて、どういう関係なのか観察してしまいました。ボーイッシュな女の子だったのか?見間違いか?

 

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 ★感想

思いつきで下調べ0で予約したので、サービスの充実に驚きっぱなしだった。最近のラブホすっげーぞ!

ラブホ、っていうと最初ちょっと引くというか、喪女だし、心理的なハードルが高いなと思っていたけど、飛び込んでみればこんなもんかって感じ。小旅行、じゃないけどちょっとお金かけたお泊り会みたいな。

実家暮らしの人とか、一人暮らしだけど部屋片付けるのだるいなとか、ちょっとリッチな気持ちになりたい、ってオタクたちは泊まってみるといいと思う。思ったより楽しかったかな。

ラブホがあるところってそういう店も多いのか、近くのコンビニからでてきたおじさんが駅から歩いてきたギャルに「おはよう」(※夜です)って声かけてるのが見れたりする。喪女には縁のない世界なので、変な話だけど感動しました。

今回みたいに普通のホテルと変わらないっていったらあれだけど、女子向けにした綺麗なホテルなら入りやすいし、女子会プランって特別に設けてくれているのはいいなと思いました。

興味があれば一度くらいやってみてもいいんじゃないかな。楽しかったです。


 

 

 

 

というかそもそもここはラブホだったのかな?ラブホ女子会って検索で出てきたから選んだけど、サイトにはラブホって書いてないな。ラブホと普通のホテルの違いがわからない。喪女だから。楽しかったからいいや。