澪標

オタク根暗喪女の日常と戯言、病みブログ

喪女の戯言

 

 

処女を捨てたい。

 

 

夢豚・腐女子・喪女という女オタクの典型 、しかも今年で10年目の年季の入ったオタク、顔は贔屓目で見ても下の上くらいだし、デブに片足突っ込んでるし、というか体が汚い。鏡で見るとびっくりする。お前本当に女なのか?なぜそこに無駄毛が?ジャングルもそこまで密集してねえぞ。その贅肉はなんだ?まずそう。100g98円でも売れないだろ。

性格も暗すぎる。すごい卑屈ですぐ「私デブスだからwwww」って言って数少ない友達を困らせてきた面倒くさいタイプ。友達には申し訳ない気持ちと感謝でいっぱいだよ。なんでこんなのと友達でいるんだろう、すげーよ人間出来すぎてるよ友達。あ、私が一方的に友達と思ってるだけかもしれないけどね

 

 

そんなでも一応女だ。今年23になる。

大学までずっと共学だったけど、もちろん彼氏なんてできたことない。

男友達、みたいなものは部活(漫研みたいなもの)つながりでなんとなくいたけど、私はオタクだ。2次元の男は美しいんだ。最近じゃ2.5次元に見慣れてきてしまったオタクだ。察してくれ。

 

 

そんな顔とスペックで一丁前に文句を言うな、と言われて当然だと思う。

だけどどうせなら自分の好みの男がいいじゃん。男だってどうせなら可愛い女の子とやりたいでしょ。それと同じだよ。

 

 

女なんだから、適当に男捕まえればすぐ処女捨てられるよって言うやつ。

お前一生に一度のことやぞ。しかもすっげえ痛いらしいじゃん、いややったことないから知らんけど。それを適当な男で捨てるのなんて嫌だわ。

あと男は気持ちよく突っ込んで終わりかもしれんけどさ、女は妊娠するかもしれないじゃん。ゴム使っても100%避妊なんてできないし、私はたった一回のためにピル飲むなんて嫌だ。ピルってそんなに身体に言い訳じゃないらしいし、月経不順もなくPMSも軽いのに処女捨てるためだけに薬とかあほらしいわ。

 

 

女性向け風俗あったらいいのにって思ったけど変な男が来たら怖いし無理だわ。

平均的な男女でも力の差ってすごくて、男に本気でのしかかられたら勝てないもん。低スペック喪女だけどまだ死にたくないや。

 

 

だったら女磨いて出直せよ。

なるほど。ぐうの音もでない。

しかし人間は本来怠惰な生き物なんだよね。この世にあふれるテクノロジーの数々見てごらんよ、楽したい一心で作られてるじゃん。基本人間は努力嫌いだし、我慢が苦手なんだよね(個人的な意見です)

私は人間の典型みたいなやつだから、努力も我慢もしたくないんだわ。

脱毛?通うの面倒。お金もかかるし、痛いし、毛深いから余計に。あとサロンの綺麗なお姉さんに自分の毛を見せたくない。

ダイエット?人生一度きりなのに好きなもの我慢して死ぬのつらすぎる。食べることをストレス発散にしてるから食べないとか無理。

運動はまじで嫌いなんだよ。物心ついた時から嫌い。母親は趣味筋トレって言ってるくらいアクティブなのになんで私がこんなんなんだろうね、ハハッ

 

 

 

 

そもそもなんで私が処女を捨てたいのかって話なんだけど、いや簡単に言えば友達にカレピッピが出来たんだよね。

めちゃんこ可愛くて努力家で人付き合いも上手くて、なんで私なんかと友達やってんの?って感じのオタクなんだけど、まあ成人したしそりゃ彼氏もできるよね。当然だよねって祝福した。むしろ彼氏に嫉妬した。こんな可愛い子とセックスできるとか羨ましすぎない?先に言っとくけど私はレズビアンではない。恋愛対象は男です。夢豚だし。でも純粋に可愛い女の子が好きだ、友達が大好きだという気持ちは誰しも持ち合わせていると思う。そういうベクトルで友達の彼氏に嫉妬した。

 で、その子のノロケとかも聞くんだよ。幸せそうな女の子って本当に可愛いよ。彼氏がいないところで彼氏の話する女の子って目の中にハートマークある。エロ漫画みたい。カレピッピ諸君はその可愛い顔一生見れないんだよねwwwwかわいそうwwwwwwwwwww

で、まあ友達の幸せを祝いつつノロケを聞き続けてた。リアルな男女ってこんな感じなのかとか感心したり、結構面白かったんだけど、ある日突然「羨ましいな」って思った。

自分でもびっくりした。喪女でオタクの自分にも、まだリアルな恋愛に憧れるなんてできたんだなって。

それでしばらく「なぜ羨ましいのか」考えたんだけど、

家族以外の誰かに(精神的・物理的に)求められていることが羨ましい。

 

2次元の男も2.5次元の男も、精神的に私が必要としているだけで、私を必要とはしてない。ATMとしては必要としてると思う。今後も金を貢ぎます。

前述した通り、友達はすごく可愛いし、努力をしているのを私は見てきたから、こうして誰かに必要とされるのは当然の結果だと思う。私はもともとのスペックが最悪であることを鑑みたとしても、いろいろ言い訳してちゃんと努力してないし、こうなるのも当然だよって思う。

でもやっぱり羨ましいから、手っ取り早く誰かに必要とされてる感覚味わいたいなと思って「処女捨てたい」と思った。

世の中の多くの男性に大変申し訳ないことを言うけど、穴さえあれば、って男の人も少しはいるじゃん?そういう人に処女買ってもらおうかなって思った。物理的にでも必要とされてる感じ味わえるかなと思って。上に書いた通りリスク高すぎて無理だからやらなかったけど。

 

必要とされたいだけなら女友達がいるだろって。

でもその女友達にかれぴが出来ちゃったんだよね~私はその子の一番じゃないでしょ、わかんないけど

私が勝手に考えたことで、世の大半の人に文句を言われるだろうけど、喪女の戯言だから許してほしい。彼女の中には友達カテゴリーと同じ位置、真横に彼氏というカテゴリーが出来て、そこに唯一彼氏だけが存在している、と私は考えている。

つまりカテゴリー違いはあれど、同率1位なわけ。(私が一位だと思い込んでる、うぬぼれるなというツッコミはこの際無視する)

その状態が私をひどく落ち込ませた。

家族以外に必要とされない私にとって、友達は唯一の外界との繋がりであり、家族を除いた私の一番だったのに。

私は必要とされるだけじゃなく、その人の(家族を除いて)一番になりたいのだ。

我ながら気持ち悪い。キモオタのくせに何言ってるんだって感じ。

しかし人間の本質は傲慢で、強欲だから。7つの大罪ってやつ?

私は聖人君子でもないし、低スペッククズで何も持ってないからこそ、欲が尽きない。

誤解しないでほしい、友達は彼氏が出来ても私をないがしろにしていない。何も変わらず、私なんかと遊んでくれるとても良い子だ。

私が勝手に言ってるだけ。何回も言うけど気持ち悪いね。依存しすぎ。

 

処女捨てたい、の話に戻るけど、じゃあ結局私がどうすべきかって「自分を磨く」しかない。

今の自分じゃだめ、なら変わるしかない。周りを変えるより自分を変える方が楽だし。

だから世の中の女の子たちは努力するんだと思う。自分が欲しいものを得るために、自分が変わる。男性諸君は可愛い女の子を見かけたら、努力してるんだなって思ってほしい。そこで露骨に言葉にしちゃダメだぞ、「痩せた?」とか言わない方がいい。「今日も綺麗だな」これで良いんだ。合言葉はいつも心に薬研藤四郎。

 

自分を磨くしかないという結論に至ったと同時に直面したのが、「自分に投資ができない」問題だった。

上にも少し書いたけど、自分の見た目を磨くための努力ができない。脱毛行く、とかダイエットする、とか化粧の練習をする、とか。そういうことを自分に行うのは無駄だと感じる。なぜなら私は底辺だから。

自分に自信がないから、自信が持てるように努力する子はすごいと思う。その素直な心を大切にしてほしい。

私は自分に自信がないけれど、自分のような存在が努力したところで無駄だ・他者と同じスタートラインにすら立てないだろうと考える。

ひねくれている自覚はある。

私だって素直に努力できる女の子になりたい。

生まれ持ったもの、長年培ってきた性根はそう簡単に矯正できるものじゃないんだ。

どうしたら自分に投資ができるレベルに自己評価を高められるのだろうか。

 もしかしたら私の考える「普通の子」のレベルが高すぎる・私の自己評価が低すぎるの二重苦によるのかもしれないから、解決の道のりは遠そうだなと思う。

 

もうひとつ私が抱える問題は「蛙化現象

一時期ツイッターで少し話題になっていたあれです。

異性に好意を向けられると、その異性のことを気持ち悪く感じてしまう

ざっくり言うとこんな感じ。

検索するとたくさん記事ひっかかるから、詳細はちゃんとしたの読んでください。

 喪女って書いたけど、オタクのコミュニティって狭いじゃん?男女の出会いも少ないでしょ。私みたいな喪女に声かける人もいるんだよね。

今までいい人に見えたのに一瞬で不快になって、だんだん連絡とらないようにして、そっとLINEブロックした。

出会って2週間くらいで告白されて、母親の「あんたみたいなのを好いてくれる人なんてなかなかいない。もったいない」という言葉に急きたてられて付き合ったことがある。付き合って1週間、1回デートしただけでしんどくなって別れた。無理だった。

「私のようなデブスと付き合って何が楽しいんだろう」

「何が目的なんだろう」

「この人は私に何を求めているのか、私は期待に応えられないのに」

他にもあるけど要するに「自分のような女に好意をもつ異性の存在を、得体が知れない・気味が悪いと感じる

我慢してれば、慣れたかもしれない。蓼食う虫も好き好きということわざで納得して、自然と好きになれたかもしれない。

でも付き合ったその先には「性的な行為をする」=「自分のすべてをさらけ出す」喪女で自己評価が低すぎる・自己投資できない私には恐ろしいイベントが待ち構えている。これからデートを重ねるたび、手を繋ぐとかキスをするとかスキンシップのレベルが上がるんだろうって考えたら耐えられなかった。この合戦上は〇回目の敵本陣撃破だからあと×回で検非違使が出るって計算してる審神者の気分だった。

 

「性交渉したくないって、冒頭の処女捨てたいと矛盾してるじゃないか」

違うんだ。私が恐れているのは「自己評価の低い私がやっとのことで相手の好意を受け取ることが出来た(私を一番にしてくれる人が出来た)のに、相手に拒絶されること」である。

 最初に書いた通り、私はお世辞にも可愛い顔をしてないし、身体も汚い。それはもう年頃の女とは思えない醜さである。一度、7㎏くらい落としても自分の身体が綺麗だと感じられなかった。肉を控えたりしてみたけど無駄毛はしっかり成長した。こんなところに育毛剤でも塗ったのか?って二度見したわ。もう骨格と体質の問題なんだなと思った。

好きになった異性にこんな肉体をみせるのは恐怖を通り越して絶望だ。

確実に拒絶される。

そうなったら私はその先、これまで通りの精神状態で生きていけないと思う。

 

(言い忘れたが喪女って自称するくせに告白されたことあるのかよって文句はやめてほしい。自分が喪女だと自負するならその人は喪女だ。)

 

 

 

 

 

 

まとまりもなく適当に書いてしまったが、ブログは自由に書くものだし誰も読まないだろうからいいよなって開きなおることにした。読み専だから作文苦手なんだ。

処女を捨てたい・自己投資できない・蛙化現象に悩む女オタクの愚痴と自分語りでした。

 

 

 

 

 

 

【追記】

にしても処女を捨てたい、という言い方も本当に男性に対して失礼だと思う。捨てるって、男はゴミ箱扱いかよってね。どっちかっていうと私がゴミ箱なのにね、穴あるし。

最低の下ネタと自虐で終わるけど、年季物のキモオタ喪女がだらだら書いた、ただの戯言だから許してほしい。